山登り「飯田山」

らぶ

2020年05月17日 16:13

昨日の豪雨には、びっくりしましたね。
今日は、朝から曇っていましたが、雨は落ちてこないようだったので、益城町の「飯田山」に登りました。

飯田山には、こんな言い伝えが残っています。

その昔、飯田山が金峰山に背くらべを申し込んだところ、金峰山は「オレに勝つはずがなかろうが」と軽くあしらいました。それに怒った飯田山は「いや、自分の方が絶対に高い!」と言い張り、結局互いの項上に樋をかけて水を流しどちらが高いのか比べてみようということになりました。
そこで、山頂間に樋を渡し、水を流してみると、高さ自慢を言い出した飯田山の方へ流れてしまい、すっかり恥をかいた飯田山は背比べなど、もう「言い出さん」と言ったとか。このことから、いつの間にか「飯田山(いいださん)」と呼ばれるようになったそうです。

登山口に行くと、たくさんの車が!
さあ!登山開始!


登山道には1丁(109メートル)ごとに仏様が鎮座していらっしゃいます。きれいにお花が飾ってあります。近くにはほうきもあります。飯田山が大切にされていることが分かります。

途中にある常楽寺に立ち寄ります。平安末期から存在すると伝えられる天台宗の寺院です。




熊本地震の後、真っ二つに割れていたお線香の鉢も、もとにもどっていました。


登山道の両脇には、野いちごが!


竹林の木漏れ日の中を歩きます。気持ちいい!


約40分で山頂に到着。

 
気持ちのよい景色が広がっています。








山頂で、お弁当を食べているご高齢のご夫婦が何組かいらっしゃいました。


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